当院では、三児の母である院長が小児歯科から小児矯正まで診療をしています。
当院の小児歯科・小児矯正では三児の母である院長が診療をしています。
お子様の歯科治療において豊富な経験と知識があります。
歯医者嫌いのお子様でも、最終的には「歯医者さん大好き!」になってくれるお子様もたくさんいらっしゃいます。
子供に歯医者へのトラウマを与えたくない、歯医者嫌いの子供をなんとかしたい、とお考えの親御様、見学だけでも構いません。ぜひ一度、当院へお越しください。
また、当院スタッフは育児経験もありますので、子育ての相談や、お子様の健全な発育に必要な情報提供も行っています。
小児歯科専用ルーム
当院ではお子様の治療のための小児歯科専用のユニットをご用意しています。
お子様のためにキッズスペースを完備し、お子様専用のユニットをご用意することでよりお子様に快適に過ごしていただけるよう配慮しています。
また、専用ユニットにより、お子様に合った体勢で治療を受けていただくことや感染予防の対策などお子様の診療にも力を入れています。
お子様専用のキッズスペース
当院にはキッズスペースをご用意しております。
お子様の治療前のリラックスタイムとして、また、親御様やご兄弟の治療中に安心して預けられる場所として、ご自由にご利用いただけます。
また、診療室の中にもキッズスペースがありますので、親御様と一緒に診療室に入っていただけます。
ラバーダム防湿による小児治療
ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製のシートで覆い被せて、お口の中の唾液や細菌による治療部分への感染を防ぐ道具です。ラバーダムを使用することで、様々な細菌が侵入することを防止し、ほぼ無菌状態で処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わずに治療を行うと細菌に感染する可能性が高くなり、再発の原因にもなります。非常に手間がかかる行程ですが、当院ではお子様の大切な歯を守るため、この取り組みを行っています。
バイトブロック
バイトブロックとは、器具を噛むことで負担なく大きな口を開けておくためのブロックです。治療中に大きな口をずっと開けているのは大人でも辛いものです。また、いきなりお口が閉じてしまうことを防ぎ、安全面でも大きな役割を果たします。
マタニティ歯科診療
1.妊婦さんとお腹の赤ちゃんに負担をかけない治療
妊婦さんが治療の必要がある場合、ご本人とお腹の赤ちゃんに負担がかからない時期を選んで治療をし、お腹が大きくなってきた妊婦さんには、負担の少ない体勢で治療が行える工夫をしています。投薬やレントゲン撮影に関しても、お腹の赤ちゃんに影響がないよう十分な配慮をし、治療を進めていきます。必要に応じて、産婦人科医との連携を取りながらの治療も行っています。
2.産後のフォローもお任せください
産後に歯科治療を受けたい場合でも、当院に安心してお任せください。小さなお子様をどこかに預けて通院するのが難しい場合も、当院ではキッズスペースを設けておりますので、お子様連れでご来院いただけます。また、お子様の歯が生え始めたら、一緒に検診を受けていただくことも可能です。
お母さんと一緒に歯科医院に通い、慣れることで、お子様が歯医者嫌いになることを防ぐことができます。
小児歯科メニュー
ブラッシング指導
むし歯予防や治療の基本は毎日のブラッシングです。お子様はまだ自分でしっかりブラッシングをすることはできません。オーラルケアを習慣化させるために、お子様の年齢やお口の状態に応じて、歯ブラシの持ち方や正しい動かし方を丁寧に指導します。また、親御様の仕上げ磨きのコツなどもアドバイスしていますので、仕上げ磨きを通じて楽しいスキンシップの時間にしてみましょう。
歯のクリーニング・フッ素塗布
ご家庭での毎日のケアでは落としきれない歯と歯の間や、歯と歯茎の溝に残る汚れを、専用のブラシを使用して丁寧に落とします。お口の中がきれいになったら、むし歯への抵抗力を高めるフッ素を歯の表面に塗布します。フッ素には、細菌の活性化を弱める働きが期待できるため、むし歯を予防するためには定期的なフッ素の塗布がおすすめです。
シーラント
奥歯の噛み合う面には多くの複雑な形をした溝があります。その溝には汚れが溜まりやすく、むし歯になりやすい部分です。その溝を、あらかじめ歯科用プラスチックで埋めることでむし歯を予防する処置がシーラントです。乳歯や生えたての永久歯のむし歯予防におすすめです。
乳歯を大切にするために
- むし歯があるとしっかりと噛むことができず、お子様の成長を妨げてしまいます。また、よく噛めないことでお子様の成長に大切な肉や野菜などが嫌いになり、炭水化物を好むようになります。柔らかい食べ物ばかりを食べていると顎の成長が悪くなり、永久歯の歯並びに影響が出てしまいます。
- むし歯で穴があいた分だけ隣の歯が寄ってきてしまい、永久歯の歯並びに影響が出てしまいます。
- むし歯が大きくなり、根っこに膿が溜まったままの状態だと、その下から生えてくる永久歯の形や色に影響が出てしまいます。
- 前歯にむし歯ができて黒ずんでいたり、穴があいていたりすると、お子様自身がそれを恥ずかしく思い、お口を開けて笑えなくなってしまう子もいます。
- むし歯が増えれば口臭の原因にもなりますし、発音に影響が出てしまうこともあります。
※乳歯は永久歯と比べて柔らかいためむし歯になりやすく、進行もしやすいため、検診を定期的に受けることが大切です。
小児矯正(咬合誘導)
一般的に行われている歯科矯正治療は、ガタガタになってしまった歯並びをきれいに整える治療を行いますが、それでは根本的な改善にはなりません。その理由として、一度きれいに並べた歯が時間の経過とともに後戻りしてしまうことからもお分かりいただけると思います。
つまり、歯並びが悪くなる原因にアプローチすれば、そもそも歯並びが悪くなることを防ぐことができ、仮に歯並びが悪くなったとしても、簡易的な処置で歯並びをきれいにすることが可能になります。
具体的にどのような処置を行うのかというと、「歯が生える顎のスペースを広げる」処置や、「歯並びが悪くなる癖(口呼吸、舌癖など)」を改善することを行っていきます。
当院では、「MFT(筋機能訓練)」「床矯正」「マウスピースによる矯正装置」などの矯正装置を使用し、お子様の歯並びの改善を行っています。